関節リウマチ

関節リウマチ

関節リウマチは、関節腔の内側を覆っている滑膜細胞の過度の増殖により

関節に慢性的な炎症を起こす自己免疫疾患の一種です。

滑膜の異常な増殖のため、リンパ球・マクロファージなどの白血球が

関節の滑膜組織にあふれ出し、各場所で免疫応答がおこり、

サイトカインを産生し、産生されたサイトカインが炎症反応を引き起こします。

その炎症を起こした細胞が関節腔の外にあふれ出て、

炎症性の肉芽細胞を形成し、軟骨を侵食します。

原因は不明で、1:5の割合で女性に多い疾患です。

典型的な手指の変形

スワンネック変形

指の第1関節が過剰に伸展し、第2関節が屈曲する。

ボタンホール変形

指の第1関節が屈曲し、第2関節が伸展する。

Z形変形

親指の第1関節が伸展し、付け根の関節が屈曲する。

尺側偏位

親指以外の指がすべて尺側(小指側)を向く。

初期症状

倦怠感、食欲不振、体重減少、発熱があり、

その後に手足のこわばり、手指関節の炎症症状が現れ、

次に全身の関節痛、腫脹、こわばり、しびれなどが現れます。

(関節症状は左右非対称)

炎症が長期間に及ぶと関節組織や軟骨が破壊され、

関節の変形、拘縮、強直、腱断裂などが起こります。

これらは筋力の低下を招き、深刻な機能障害につながることが多いです。

 

早期リウマチ判断基準

①3関節以上の圧痛または他動運動時痛

②2関節以上の腫脹

③朝のこわばり

④リウマトイド結節

⑤炎症反応の陽性

⑥リウマトイド因子陽性

以上の6項目中3項目以上で早期リウマチと診断

 

当院では、無理に動かすようなことはしませんが、状態や可動域などを診て治療を行います。

特に鍼灸治療は同意書の発行してもらえる症状にもなりますので、

お薬や病院の治療と併用して受けられる方がたくさんおられます。

 

【当院の治療】

骨盤を中心に足首、太腿、背骨、鎖骨などその方の原因となる歪みを改善することにより改善されている方も多いです。

もちろん痛くない姿勢改善、骨盤矯正ですので、ご年配の方やお子様も安心して治療を受ける事が出来ます。

また他にも片寄った筋肉のバランスを整えるマッサージ治療、より奥の筋肉を刺激出来る電気治療器超音波による治療を行います。

完治に必要な体幹のトレーニングが出来る最新のEMSなど様々な治療がありますので、来られた患者様それぞれの症状に合わせた治療プランを提案させて頂きます!

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