オスグット

オスグットは成長期の子供でスポーツをする子供にみられる膝に痛みの出る症状です。

 

膝のお皿の下にある脛骨という骨がめくれてきます。

 

バスケットボールやバレーボールなどの飛ぶ動作の多いスポーツ、

サッカーなどのボールを蹴るスポーツをする子供に起きやすいです。

 

太ももの前側にある筋肉（大腿四頭筋）は、膝のお皿の上を通って脛骨という骨に付き、

膝を伸ばす動作をするために働きます。

大腿四頭筋は筋力も多く、強い筋肉なのでひざ下への影響が大きい筋肉です。

 

軟骨から骨に成長する時期は、軟骨部分が成長するために柔らかく、よく飛んだり、ボールを蹴ったりすることが多い子供は、

膝を伸ばす動作をすることが多くなり、脛骨という骨に過度の負担がかかり、脛骨の成長軟骨部分がめくれやすくなります。

 

成長期の一過性の症状ですが、この時期に無理をすると脛骨がめくれた状態で固定されることもあります。

 

痛みが強く表れることが多い症状ですので、休めるなら休むこと、休めないなら運動量を減らすこと、太もものストレッチやアイシング、骨格矯正、マッサージ、超音波などで治療を行うこと、脛骨にベルトをつけるなどを行い、膝への負担を減らすことをおススメします。

 

【当院の治療】

骨盤を中心に足首、太腿、背骨、鎖骨などその方の原因となる歪みを改善することにより改善されている方も多いです。
もちろん痛くない姿勢改善、骨盤矯正ですので、ご年配の方やお子様も安心して治療を受ける事が出来ます。

また他にも片寄った筋肉のバランスを整えるストレッチ治療、より奥の筋肉を刺激出来る電気治療器、超音波による治療を行います。
完治に必要な体幹のトレーニングが出来る最新のEMSなど様々な治療がありますので、来られた患者様それぞれの症状に合わせた治療プランを提案させて頂きます！

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