月経痛とは、月経前もしくは月経中、月経後に子宮、卵巣あたり(下腹部)が痛くなるものですが、西洋医学では月経痛は機能的な病変がないものでは、基本的に子宮を収縮させるホルモンや冷え・血流の悪さが原因とされます。
東洋医学的な見解でみる月経痛では様々な原因があるとされており、西洋医学的な臓器とはまた違いますが、主に五臓六腑の肝と腎が大きく関係します。
気を巡らす、血の造血を主る ”肝”
生命エネルギーを蓄える、生殖器を主る体内の水の調節を主る”腎”です。
東洋医学ではストレス、気候、冷え体質、五臓六腑のバランスの乱れが主な月経痛原因として診ています。
当院では鍼灸師が長鍼治療で骨盤、仙骨周りの経穴に刺鍼し、骨盤、子宮の血流を促す治療と経絡の流れを考えた経絡治療をしています。
長鍼、貼る鍼(置き鍼)、電子温灸器を使い、施術、治療をします。
◊女性鍼灸師もおりますので、お気軽にご相談ください!◊
また当院の骨盤矯正の治療と併せて行うことで、更なる骨盤内臓器の血流の改善が期待されます。