【症状】
特徴は親指の先が人差し指のほうに「くの字」に曲がり
突き出した関節の付け根のところが痛みます。
その突き出した部分が靴に当たって炎症を起こします。
ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになります。
【原因】
一番の原因は
幅の狭いつま先が細くなった靴を履く事で
母趾のつけ根から先が圧迫されて変形します。
踵の高い靴は負担が大きく増えてさらに変形を強くします。
外反母趾は中年期に最も多く
履物に加えて肥満と筋力低下が大きな要因になっています。
10歳代に起こるものは
生まれつき扁平足であったり外反母趾になりやすい特徴があります。
筋力低下や骨格の歪みにより足にかかる重心位置がくるい
足底の筋肉が上手く使えなくなる事も原因の一つです!
【予防運動】
足の指を使いタオルを【握る】【持ち上げる】【離す】という動作を行うだけで
足底の筋肉をまんべんなく鍛えることができます。
一つ一つの動きを丁寧に行い左右で10回を3セット行いましょう。
まずは2週間続けてみましょう!
【治療】
外反母趾は悪化するにつれ痛みや変形が進行し治すことが難しくなります。
痛みを我慢して生活をすることで、姿勢が崩れ腰痛や肩こり、膝痛の原因にもなりまねません。
出来るだけ早期の治療をお勧めします。
当院では患部への超音波治療やテーピングはもちろん、
足の先から頭の先まで全身の骨格矯正をさせて頂きます。
全身のバランスを整えることで重心位置を整え負担を軽減します。
お悩みの方はお気軽にご相談ください。