高齢者の持続性疼痛は認知機能の低下を早める

高齢者の持続性疼痛は認知機能の低下を早める

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カリフォルニア大学の研究により、持続性疼痛があると認知機能の低下が加速され、認知症と診断される可能性が高まる、と報告されました。

 

慢性疼痛の有病率は年齢とともに上昇し、高齢者では25~33%になります。

最近の研究では、転倒・機能障害・認知機能低下・認知症などと疼痛の関連があると言われています。

記憶力と実行機能が、慢性疼痛がある高齢者では衰えていることを示した横断研究もあります。

しかし、疼痛が高齢者の認知機能に与える長期的な影響に関しては、明らかではありませんでした。

 

そこで行われたのがこの研究です。米国に居住する高齢者の健康状態を研究した結果を元に行われました。

 

10年後の記憶力スコアの減少が、患者本人の服薬管理と金銭管理の能力に与える影響を推定したところ、疼痛のある高齢者は10年後に服薬管理不能となっているリスクが15.9%高く、金銭管理不能のリスクは11.8%高くなりました。

 

 これらの結果から著者らは、持続性疼痛は患者の記憶力低下を加速し、認知症と診断される確率を上昇させると結論しています。

 

痛みはQOLを低下させるだけでなく、認知症のリスクも上昇させます。

年のせいだから、と諦めずに治療していきましょう!

 

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