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マイコプラズマ肺炎は肺炎マイコプラズマという細菌によって引き起こされます。
14歳以下の子供の感染が8割と多いため、子供の病気と思われがちですが、
大人でも感染しますし、大人の方が重症化しやすいんです!
子供の場合
初期症状として38度台の発熱が3~4週間続きます。
「コンコン」の渇いた咳から症状が進むと「ゴホンゴホン」の湿った咳に変わるのが特徴です。
大人の場合
発熱や頭痛がなく体のだるさや食欲不振だけの場合もあり、
ただの風邪と勘違いされることが多いです。
高熱が出た場合も一日中高熱が続くわけではなく、決まった時間に微熱になったり、
しばらくしてまた高熱に戻る「弛張熱【しちょうねつ】」が特徴です。
夜間や早朝に咳がひどくなる場合もあります。
マイコプラズマ肺炎は合併症に注意が必要です!
黄疸(皮膚や目が黄色くなる)
易疲労性(疲れやすい)
意識障害(痙攣や意識がなくなる)
湿疹(赤く盛り上がった湿疹が出る)
掛かるときついですから、今の時期は特に気をつけましょう!