外傷のうち3本の指にはいるほど多い捻挫についてです。
捻挫とはどういう状態を指すでしょうか?
捻挫とは、関節に一定以上に強い外力が加わりおこる外傷のなかで、
レントゲンなどでの異常な所見がなく脱臼や骨折などをしていない状態をいいます。
骨などの異常ではなく、靭帯や軟部組織などのケガです。
足をひねったり、激しいスポーツの衝突などで、関節に過度な力が加わり
靭帯などの軟部組織が伸びてしまったり、炎症を起こしている状態です。
骨折などの重症なものに比べると軽いように見られがちですが、
あまり痛みがなくても放っておくと腫れが強まったり、
関節が前より緩くなってしまったりして新たなケガをしやすくなってしまいます。
そうならないためにも放っておかずに治療をする必要があります。
●捻挫をした際治療にくるまでにやってはいけないこと
・あたためる
・無理にうごかす
・足などの場合無理に歩く
・自分での処置で済ます
●やって欲しい事
・患部を冷やす!!
まずは冷やしてください。
するしないでは回復に大きな差がでます。
【当院の治療】
捻挫の治療もまずアイシング療法で炎症を緩和させ
超音波治療器をつかい靭帯、軟部組織の修復をします。
そこから適切な動きの制限をするため固定をします、
腫脹や痛みが収まってきたら硬くなったりした関節の動きをつける治療になります。