〇足底筋膜炎とは
踵の骨から足裏の前方まで膜のように張っている繊維組織帯を足底筋膜といい、
足のアーチを維持して衝撃の吸収やバランスを支えています。
足底筋膜に過度の負荷や繰り返しの刺激が加わることで
炎症が発生し痛みが生じる事を足底筋膜炎といいます。
基本的には足の裏・土踏まずにあるアーチに負荷がかかりアーチが崩れることで
足底筋膜が引っ張られ炎症がおこります。
スポーツ選手はもちろん、普段からランニングやウォーキング、
立ち仕事で使いすぎの人、扁平足、老化によるアーチの低下、
急激な運動、足に合わない靴なども原因になります。
〇症状
症状としては初動時の痛みが多く、
朝起きて最初に足を床に踏み込むときに踵や土踏まずに痛みが出るのが特徴的です。
痛みの場所は主に踵の内側に発生する場合がほとんどです。
また、両足の長さが異なる場合や下腿部の筋肉の低下がある場合も
足底筋膜炎を起こす原因の一つになります。
予防として足底や足首のストレッチやタオルを足の指でたぐり寄せる運動などはかかせません。
また足に合わせてインソールを使用するのも良いですね。
何より、きちんと足の関節のバランスを整え本来の役割を担えるように
治療しておく事が一番大切になります。
【当院の治療】
骨盤を中心に足首、太腿、背骨、鎖骨などその方の原因となる歪みを改善することにより改善されている方も多いです。
もちろん痛くない姿勢改善、骨盤矯正ですので、ご年配の方やお子様も安心して治療を受ける事が出来ます。
また他にも片寄った筋肉のバランスを整えるマッサージ治療、より奥の筋肉を刺激出来る電気治療器、超音波による治療を行います。
完治に必要な体幹のトレーニングが出来る最新のEMSなど様々な治療がありますので、来られた患者様それぞれの症状に合わせた治療プランを提案させて頂きます!