胸郭出口症候群

胸郭出口症候群は鎖骨と第1肋骨の間を通る腕神経叢や鎖骨の下にある動脈が

圧迫されることで出てくる疾患の事を言います。

神経と血管の圧迫や引き伸ばされるのが起こる場所は、

斜角筋、鎖骨、小胸筋などで

頚肋と言われる第7頸椎の突起が通常よりも長く異常な骨の影響もうけます。

腕神経叢は上肢や肩甲骨周りの運動や感覚を支配しています。

症状としては、腕のしびれ、腕の痛み、こり、チアノーゼ、冷や汗などがあり

なで肩の女性や重たいものを良く持つ男性に多いと言われています。

〈疼痛再現テスト〉

アドソンテスト

痛みの出る方に首を回して顎を上げて深呼吸をすると手の脈が弱くなる。

ライトテスト

座った状態で両肩を90度外転・外旋、肘を90度屈曲すると手の脈が弱くなる。

ルーステスト

ライトテストの姿勢で3分くらい指の曲げ伸ばしをすると、

シビレや痛みが出てきて運動を持続できなくなる。

エデンテスト

座った状態で胸を張って両肩を後方下方にひくと手の脈が弱くなる。

 

【当院の治療】

骨盤を中心に足首、太腿、背骨、鎖骨などその方の原因となる歪みを改善することにより改善されている方も多いです。

まずは詳しく徒手検査を行い、鑑別を行ってから治療に移ります。

もちろん痛くない姿勢改善、骨盤矯正ですので、ご年配の方やお子様も安心して治療を受ける事が出来ます。

また他にも片寄った筋肉のバランスを整えるストレッチ治療、より奥の筋肉を刺激出来る電気治療器、超音波による治療を行います。

完治に必要な体幹のトレーニングが出来る最新のEMSなど様々な治療がありますので、来られた患者様それぞれの症状に合わせた治療プランを提案させて頂きます！

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